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渡辺健太郎、半年間の「バイオハック」でわかったこと

『Catalyst』の監修役、渡辺健太郎は、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』との出会いをきっかけに、自分の体で「バイオハック」を始めた。

経営者の彼は、毎日のように会食があり、食事コントロールは容易ではないのだが、「最近は体調やメンタルの起伏をコントロールでき、体重は一週間に3キロ落とすくらいなら簡単。そろそろ理想の体型を決めないといけない」と言う。半年間どのように「バイオハック」を進めてきたのだろうか。

読者の中にも渡辺のように多忙な日常を送っている人は多いのではないか。生活スタイルを大きく変えずに、「バイオハック」をする渡辺から学び、自分の体重やコンディションを意のままにコントロールするためのヒントを得てもらいたい。

様々な検査でわかったこととは?

−半年前にどんな検査をして、その後どのようなアプローチをおこないましたか?

「バイオハック」のススメでもふれたけど、ホルモン・栄養検査、遅発性アレルギーの検査をそれぞれしてみたら結果は最悪だった。
さらに後日有害金属の検査もしたら水銀とカドミウムがいっぱい溜まってた。

−ホルモン・栄養検査では何がわかるんですか?

体のホルモンの状態がわかるんだけど人によってもちろん状態が違って僕の場合は男性ホルモンは優秀らしいんだけどコルチゾールというストレスホルモンが出てなくて成長モルモンもあんまり出てなかった。
あとビタミンBとDとタンパク質も足りないって言われた。そのときサプリ飲んでたけど全然効果でてないと。

−遅発性アレルギーって普通のアレルギーとは違うんですよね?

そうだね。
遅発性アレルギーは食べてから数日後に現れるみたいで自分では何がアレルギーなのか気が付かない。
アレルギーはないだろうと思い込んでたら卵、乳製品とアーモンドが結構重度のアレルギーだった。
ちなみに全部好物だったけど。。

−アレルギーがわかった食べ物はどうしたんですか?

まずは全部完全に食べるのを止めてみて、たまに少し食べると少し経つと体がかゆくなったりして。
多分体が敏感になったのと原因と結果の因果関係がわかってるから。やっぱり痒くなったから止めようみたいな感じ。

—ストイックに感じますが、好物を我慢するのは辛くないですか?

最初は食べられなくなるのかと思って嫌だったけど。
止めたらそんなに辛くなくて。まあ他にも食べるものいっぱいあるし。
でも卵と乳製品って結構色々なものに入ってるからそれがめんどくさかったけど。

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例えば飲んだ後の締めのラーメンを久しぶりに食べると気持ち悪くなる。
体質を変えると平気になったり、調子良くなったり、結局、慣れかなと。

味の濃い食べものって知らないうちに中毒になってるんだよね。だって、中毒って気持ちいいでしょ?
止める時は大変だけど、体から毒物が抜けるのを感じるし、そうすると調子も良くなる。

−その他は何をしたんですか?

他にも、からだのサビ付き(老化)を防いで抗酸化力を上げるために、赤、オレンジ、黄のパプリカなどレインボーカラーの野菜をなるべく摂取した。
それ以外にも足りない栄養の補給や有害金属の除去のために、専用のサプリを服用したり、有害金属除去の点滴とかしてたよ。
そこまでやならくてもいいんだけどせっかくなので色々実験してみようと。

バイオハックに大切なのは目的

—半年間の「バイオハック」で数値的な変化はありましたか?

大きな変化は「副腎疲労」が治ったこと。
半年前の3.05から7.48へと基準値の範囲まで改善されたことが分かった。他にも、検査前からからだの変化を感じてて、むくみや吹き出物がなくなった。
体重もこうすればこれだけ落ちるというのがわかったので一週間くらいで簡単に体重は落ちる。

ー完璧なからだに近づいていますね。

いや、全然そうでもなくてなんか筋肉が落ちて体が薄くなった感じがあって。
先生からは「肌ツヤとか張りがなくなったりしませんか?」と聞かれて。

それは卵の影響みたい。タンパク質としては一番良いから。

それで卵を解禁したらあっという間に筋肉がもどってびっくりした。
こんなすぐに変わるんだと。
なので自分がどうなりたいか、どうしたいかという目的に沿ってやる必要があるなと。
痩せるだけなら卵やめてれば良いけど体薄くなるのは嫌なので卵は基本食べようと思って。
アスリートの人で同じく卵のアレルギーでて食べるの止めた人がいてそしたら体のバネがなくなってすぐに解禁したみたい。
当然アスリートからしたらそれはマズイわけでその人にとっての目的によって変える必要がある。

僕の場合は経営者なのでそのためのベストパフォーマンスが目的で会食が多かったり異常に移動が多いという特殊なライフスタイルもあるのでそれにあったものを考えるのが大切だなと。

ー今後もバイオハックを続けていきますか?

もちろん。
今回唯一改善しなかったのが成長ホルモンの値でこれはお酒の飲み過ぎ。
まあそうだろうなと。毎日飲んでるし。
やめれば一発で治りそうだけど完全にやめるの難しそうなので肝機能を強化する方向でやってみようと。
なのでまずは内臓脂肪を徹底的に落とそうと思う。
これが当面は一番の課題かな。

−その次のテーマって何かありますか?

この次に注目しているのは、「腸」で医療でも最先端の領域で面白いなと。
結局影響をいくら摂取しても吸収しないと意味がないわけどそこは腸内細菌次第みたい。
腸は第二の脳と言われていてメンタルにも直結するので次は腸ハックしてみようと思っている。

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