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シンギュラリティへーー人工知能分野のパイオニアたちが描く未来

人工知能分野のパイオニアたちが描く未来

シンギュラリティ(技術的特異点)に向かって走り出したこの世界。これからなにが起こるのか、シンギュラリティ後はどのような世界になるのか。

『Catalyst』は、シンギュラリティは実現し、世の中は大きく変わっていくと考える。

そこで今回、これまで取材を行ってきた人工知能分野のパイオニアたちがどのような未来を描いているのかまとめた。パイオニアたちの言葉は、あなた自身の解を導くヒントになるはずだ。

「人類はクラウドにつながり、不死身になる」

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レイ・カーツワイル氏(人工知能研究世界的権威、Google人工知能開発総指揮)

著書『The Singularity is Near』で、世界は2045年にシンギュラリティを迎えると予測。シンギュラリティ以降は、人工知能の発展が指数関数爆発的に進むため予測不能な世界になると主張している。またシンギュラリティに向かう過程で、人間の脳がクラウドにつながることや不老不死になる可能性も予測している。

「2025年にプレ・シンギュラリティ、2030年にシンギュラリティを迎える」

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齊藤元章氏(PEZY Computing代表取締役社長)

エクサレベル(テラの100万倍)のスーパーコンピューターと人工知能エンジンの開発を手がける齊藤氏が描く未来は宇宙レベルのスケールだ。2025年にプレ・シンギュラリティをむかえると言う。プレを終え、その先にあるシンギュラリティで私たちを待っているものとは。

「宇宙人が見つからないのは、シンギュラリティを起こしたからかもしれない」

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松田卓也氏(神戸大学名誉 シンギュラリティサロン主催者)

宇宙人がシンギュラリティを起こした可能性があると語る松田氏。人類もこの先シンギュラリティを起こすことになるのだろうか。シンギュラリティを迎えた人類はどうなってしまうのか。人類と人工知能はどのような関係になるのか。

「ロボット革命とグローバルベーシック・インカムで貧困問題を解消」

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井上智洋氏(駒沢大学講師)

「技術的失業」を専門とする井上氏は、人工知能の発展で国は爆発的な経済成長を実現する一方、技術的失業が起こるという。失業や貧困問題を解決する上で重要となるのが「ベーシックインカム」だ。人工知能時代のベーシックインカムはどうあるべきなのか。私たちの働き方が大きく変わる可能性にも注目だ。

「シンギュラリティ実現には生命科学などさまざまな科学分野の知見が必要」

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高橋恒一氏(理化学研究所人工知能研究者)

理化学研究所で人工知能を研究する高橋氏は、脳神経細胞の働きや情報処理の原理を応用することで人並みの計算処理能力を持つ脳型コンピュータは実現可能と考えている。一方、その先の発展には生命科学などさまざまな科学分野の知見を応用することが必要という。シンギュラリティ実現に向けて乗り越えなければならない課題とは、そしてその解決策とは。

「超自我ロボットとの対話で人類の精神文明は発展する」

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光吉俊二氏(Pepperの感情エンジン開発者、東京大学大学院医学系研究科特任講師)

ソフトバンク社のロボット「Pepper」の感情エンジンを開発した光吉氏が目指すのは、ロボットとの対話を通じてコミュニケーションをリデザインし、人類の精神文明を発展させること。ロボットや人工知能を通して見える人類の課題、そしてその解について考えるヒントとなる。

「人工知能の発展でいまとは異なる経済モデルが生まれる」

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松尾豊氏(東京大学特任准教授)

人工知能が発展した未来では、人間がロボットを従えてビジネスをする小規模個人経営が増えるかもしれないという松尾氏。そのとき私たちに求められる知識・スキルとはどのようなものだろうか。経済モデルが大きく変わるとき、社会はどのように変化するのか。

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