【深セン】人乗りドローンの実現を目指すEHang本社へ突撃取材

2017.1.19

中国のシリコンバレーと呼ばれる「深セン」。ドローン都市としても知られるこの街から電車で1時間の位置にある広東省最大の都市「広州」。その巨大都市、広州郊外の工業エリア内に新設されたEHang本社へ『CATALYST』取材班が訪問し、日本メディア初となる独占取材を行った。

EHangは、去年1月に米ラスベガスで行われた世界最大の家電見本市「CES2016」で人乗りドローン「EHng184」を発表し、ネバダ州でのテスト飛行、米バイオテク企業との提携、といま最も勢いに乗るドローン企業の1つだ。

エントランスはEHang184がお出迎え

Image title実物大の「EHang184」

オフィスを訪れるとまず目に留まるのが、実物大の「Ehang184」のサンプルだ。実際に乗ることも可能だという。オフィスは全体的にグレー基調のデザインでとてもモダンな雰囲気だ。
オフィス内には防護ネットで囲まれたテスト飛行用スペースがあり、ドローンを改良後すぐに飛ばすことができる。開発のスピードの速さはこうした設備投資から実現できているのだろう

Image titleテスト飛行用スペース

また、2階にはフィットネスエリアがあり、ビリヤードや卓球もできる。取材時はビリヤードスペースで打ち合わせをするスタッフの姿も見られた。

Image title自由に使えるフィットネススタジオ

人乗りドローンだけではない、一般ユーザー向けドローンも

EHangといえば、人乗りドローンで一躍有名になったが、一般ユーザー向けドローンも開発中だ。取材では一般向けドローンのゴースト2.0の飛行を見せてくれた。ゴースト2.0は機体とVRゴーグルのセット販売となっており、誰でもすぐに扱えるようアプリで操縦可能だ。

Image titleゴースト2.0の機体

またゴースト2.0は編隊飛行も可能だという。中国ではイベントやキャンペーン時の演出として人気が高まっている編隊飛行。EHangは人乗りドローンから一般ユーザー向け、演出向けまで幅広い開発を進めている。

飛ぶ鳥を落とす勢い 今後の動向にも注目

Ehangは2014年に設立されたばかりだが、昨年には4200万ドルの資金を調達し、中国ドローン最大手DJI社を超える成長スピードで躍進している。この2フロアと屋上の飛行スペースを抱える新オフィスから見ても勢いを感じる企業だ。中国から米国へ裾野を広げ人乗りドローン「Ehang 184」の実証実験や中国で人気沸騰中の編隊飛行の実施などますますこれからの動きに注目だ。

取材・執筆 :

興味深かった?

0 0
ehang

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Keywords

Back Numbers

  • DRONE RACE
  • AI
  • DRONES
  • Motoaki Saito
  • Biohack
  • FUTURE LIFE
  • Singularity World
  • WORK