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モチベーションが上がらない!パフォーマンス向上のカギは「血糖値」

仕事中、特に午後になると眠気におそわれたり、集中力が切れたりして、仕事が思うように進まなくなる・・・。人によっては、毎日のように身に覚えがあるだろう。

「ランチを食べた後だから仕方がない」とあきらめている人もいるかもしれないが、実は原因は「血糖値」にある。血糖値が乱れると、先ほどのような不調が起きてしまう。

逆に、この血糖値をコントロールできれば、私たちは健康を保ち、仕事などでより高いパフォーマンスを発揮することができるのだ。

血糖値とパフォーマンスの実は密接な関係

そもそも「血糖値」とは、私たちの血液にふくまれるブドウ糖(グルコース)の濃度のこと。血糖値は変動をしており、起きたときは低値で、主に食事した後上昇し、その後就寝に向けてゆるやかに下がっていく。

*一般的に、空腹時の血糖値はおよそ80〜100mg/dL、食後は100〜120mg/dl*一般的に、空腹時の血糖値はおよそ80〜100mg/dL、食後は100〜120mg/dl

血糖値が私たちの体調やパフォーマンスを左右するのは、脳の活発度合いと関係しているからだ。脳のエネルギー源であるブドウ糖を摂取すると血糖値は上昇し、脳は次第に活性化するのである。

アメリカ航空宇宙局、あの「NASA」も実は血糖値に注目している。宇宙飛行士たちの体調やパフォーマンスを安定させるために、彼らの血糖値を管理しているというのだ。

カギは血糖値をゆるやかにコントロールすること

すると、「健康を保ち、パフォーマンスを高めるには、血糖値を上げればよいのか」となるが、実はそう単純でもない。気をつけなければならないのは、血糖値の「急上昇」である。

血糖値が上昇している間は問題ない。ただ、急上昇した反動で、血糖値が「急低下」すると、眠気を感じたり、集中力が落ちたり、ときにはイライラしやすくなるなどの症状が出てしまう。

本来であれば、食事をした後、膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンというホルモンが血糖値を食事前の値にまで下げてくれる。しかし、急上昇が続くとインスリンが狂って、血糖値を下げすぎてしまうのだ。

つまり、血糖値をゆるやかに上昇させ、ゆるやかに低下させることが、健康やパフォーマンスを促進する上では大切なのである。

「間食」による応急処置にも要注意

炭水化物が中心で、野菜が少ないメニューは、血糖値を必要以上に上昇させてしまうおそれがあるので気をつけてほしい。大事な仕事が控えている日の朝食やランチは特に。

また、集中力が下がったり、何か甘いものがほしくなったりして、「間食」で気をまぎらす人も多いが、そのとき口にする食品にも注意してほしい。

特にチョコレートや、「力がみなぎる」と宣伝されているエナジードリンクなどは、一時的に血糖値を上昇させてはくれるものの、後に血糖値の急低下を招き、逆効果となってしまう場合もある。

元気が出たけど、その後なかなか長続きしないのはそのためだ。

テクノロジーを駆使して食品の検証を開始

では、血糖値をゆるやかに上昇させ、ゆるやかに低下させる食事とはどのようなものだろうか。

巷には健康の効果を売りにする食品が溢れ、どれが血糖値をコントロールするのによいのか選ぶのが難しいと感じる読者もいるはずだ。

そこで、『Catalyst』では今後、デジタルヘルスケアサービスを提供する「ライフロボ株式会社」の協力を得て、血糖値を急上昇させてしまう食品を検証していく。

検証企画の第一弾は、先ほども登場した「エナジードリンク」だ。ここぞというときに飲む人も多いであろうエナジードリンクは、本当に私たちのためになっているのだろうかーー。

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