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世界をまるごと記録しようー全天球カメラ「THETA S」で動画を撮影

前回『360°世界を切り取る全天球カメラ「THETA S」の使い方』で、全天球写真の撮影方法を紹介した。今回は THETA S の特徴の1つである360°の空間を切り取れる全天球動画の撮影方法や、どんな動画が撮影できるかというところを紹介しよう。空間全てを動画として残すことができるので、この夏、大活躍すること間違いなしだ。


(筆者が撮影した全天球動画)

全天球動画とは、全方位を動画として収めることのできる手法だ。THETA S の場合、2つの超広角レンズで 360° 全方位を撮影し、アプリが自動でレンダリングしてくれるので、特別なスキルが無くてもシャッターボタンを押すだけで気軽に全天球動画が楽しめる。

また、撮影した動画は Facebook や Youtube など、全天球動画に対応している SNS などにアップロードして共有することも可能だ。

THETA S で撮影できる動画は、全天球のフルHD(1920 x 1080)の 30fps。連続撮影できる時間は THETA S 本体のバッテリーに依存するため 25分としている。

実際に THETA S で動画を撮影しよう

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それでは実際に動画を撮影してみよう。まず電源を入れて、本体側面にある「静止画/動画」の切り替えボタンを押す。すると LEDアイコンがカメラのマークからビデオのマークに切り替わるので、このタイミングで動画が撮影できるようになる。

連続で動画が撮影できるのは最長25分間だが、THETA S のストレージ容量は8GBなので、合計の記録時間は

  • フルHD解像度(1920 x 1080):約65分
  • HD解像度(1280 x 720):約175分

としている。

動画を撮影する際は、本体を手に持つよりも画像のような自撮り棒を用いるとより使いやすい。

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手持ちのスマートフォンがシャッターとなるので、スマートフォンと接続してから動画を撮影する方がスムーズだろう。

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(こちらがアプリから操作している画面)

なお写真撮影の時とは違い、スマートフォン画面側で撮影中の動画をストリーミングで確認することはできない。

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動画撮影の最中、THETA S は LED ライトが赤く点灯する。これにより、動画を撮影しているか否かが容易に判断できるようになっている。

実際に撮影した全天球動画を確認しよう

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撮影した全天球動画は THETA S のアプリ上から確認できる。THETA S とWi-Fi経由でスマートフォンに転送し、確認してみよう。

指でスワイプすると動画がグリグリと動き、まるで自分が見ている世界の全てを時間ごと切り取ったかのような感覚に陥る。

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また、撮影した動画は指でグリグリと動かすだけでなく、上画像のような VR ゴーグルなどで楽しむことも可能。より全天球動画を没頭できるだろう。フルHDで撮影しているものの、動画を引き伸ばして全天球にしているため解像度は高くない印象だ。

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THETA S で撮影した全天球動画は、THETA S のアプリ内で切り取りなどの簡易的な編集が可能となっている。

ただし、編集機能はまだまだ簡易的なものなので、動画を繋ぎ合わせたりなどはできない。これからの性能向上に期待したい。

自分の体験した出来事を全天球動画で撮影することで、まるでその場所や空間に戻ったかのような没頭感に浸れるのは魅力的だ。たった1ショットで 360°全方位を動画で撮影できる THETA S は、まさに VR におけるテクノロジーの進化を身近に感じられるデバイスであることは間違いないだろう。

「THETA S」の使い方はこちら


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